イギリス100の複利運用のやり方は?簡単な方法と注意点について

2021年4月25日日曜日

イギリス100

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GMOクリック証券のイギリス100への投資を行う際、受け取った価格調整額を再投資することで複利の効果で利回りを上げることができます。

本記事では、価格調整額の再投資による複利運用を行う簡単な方法と注意点をご紹介します。

イギリス100の価格調整額について

発生する価格調整額の金額について

GMOクリック証券のイギリス100は、買いポジションを保有していることで3カ月に一度価格調整額が発生します。

嬉しいインカムゲイン!キャピタルゲインも狙える!イギリスの株価指数FTSE100(イギリス100)について」の記事でも紹介しておりますが、今までに発生した1年毎の具体的な価格調整額は以下の通りです。

発生年 1玉あたりの
価格調整額
2012年 2,028円
2013年 3,099円
2014年 3,216円
2015年 3,534円
2016年 3,327円
2017年 3,417円
2018年 3,711円
2019年 3,468円
2020年 2,310円
2021年 3,374円

3カ月毎の価格調整額は毎回ばらつきがありますが、平均すると1玉あたり年間3,200円程度受け取れることが期待できます。

価格調整額の扱いについて

価格調整額は保有しているポジション毎に発生します。

発生した価格調整額は、取引余力や当該ポジションの任意証拠金に反映されるのではなく、当該ポジションの評価損益に反映され、 ロスカットレートが変動 します。

以下はポジションを2つ保有している状態で900円の価格調整額が発生した場合を想定したイメージになります。

それぞれのポジションに対して、評価損益が価格調整額の分(900円)増加し、元々4,000.00に設定されていたロスカットレートが3,940.00に自動で変更されています。
※厳密な計算は複雑になるため具体的な値は上記と少しズレが出ますが、ほぼ近い値になります。

上記の通り、価格調整額が発生すると発生した価格調整額にあわせて 自動でロスカットレートが調整 されていきます。

複利運用を行う方法

価格調整額を再投資する方法

価格調整額が発生した際に自動で調整されたロスカットレートを、元々定めていた値に設定しなおすことで任意調整額が変わり、取引余力に反映されます。

以下は、前述のイメージで3,940.00に調整されたロスカットレートを、元々設定していた4,000.00に設定し直した場合を想定したイメージになります。

それぞれのポジションで、ロスカットレートを調整した分任意証拠金が減り、取引余力が増加しています。

上記の通り、価格調整額発生後にロスカットレートを手動で調整し直すことで、 発生した価格調整額の分だけ取引余力が増加 するため、取引余力がたまった段階でポジションを追加することで価格調整額の再投資が行えることになり、複利運用が可能になります。

イギリス100への投資開始直後でポジション数が少ない場合は価格調整額による取引余力の増加が遅く、中々ポジションを追加できないため恩恵を感じにくいですが、投資歴が長くなりポジション数が増えてくると本手法は利回りを上げるためにとても重要なものになりますので、是非活用してください。

注意点

これまで紹介してきた内容で基本的な考え方は問題無いのですが、GMOクリック証券のイギリス100では為替の影響を受けます。

イギリス100はポンド/円の影響を受け、計算に使用される為替レートはコンバージョンレートとして提示されています。

前述のイメージでは、コンバージョンレートは150.00で固定していたのですが、価格調整額の発生と同時にコンバージョンレートも変動があった場合はロスカットレートの変動が少し複雑になります。

以下は、価格調整額の発生と同時にコンバージョンレートが150.00から155.00に上がった場合を想定したイメージになります。

上記の通り、コンバージョンレートが大きく上がる(円安ポンド高になる)と、 価格調整額が発生してもロスカットレートが上がってしまう 場合があります。

このような場合はロスカットレートを手動で元の値に調整しようとすると、ロスカットレートを下げることになるため、任意証拠金を追加する必要があり、取引余力が減ってしまいます。
※発生する価格調整額に対してコンバージョンレートの変動が小さい場合や、コンバージョンレートが下がる(円高ポンド安になる)場合は、特に注意の必要はありません。

なお、コンバージョンレートの変動は、 長期で考えれば一時的なもの ですので深刻にとらえる必要はありませんが、この為替の影響のことを把握していないと、「価格調整額が発生したのにロスカットレートが上がってしまった!」と驚いてしまう可能性があります。

「長期で考えると一時的なもの」ということを念頭に置き、慌ててしまわないように気を付けてください。

まとめ

GMOクリック証券のイギリス100では、価格調整額が発生したタイミングでロスカットレートが 自動で調整 されます。

価格調整額の再投資による複利運用は、自動で調整されたロスカットレートを 手動で元の値に設定 して取引余力を増やすことで行うことができます。

ただし、イギリス100では為替の影響を受けるため、円安ポンド高になった場合は価格調整額が発生した際にロスカットレートが上がってしまう場合もあり、その場合はロスカットレートを再設定することで取引余力を増やす方法はとれないため、次の価格調整額の発生を待つか、為替レートが戻るのを待つ必要があります。

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イギリス100については、以下の記事でも紹介していますので是非参考にしてみてください。

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